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オリバ通信

2022年09月28日 / 病気のあれこれ

猫の膵炎の症状と原因、治療について|獣医師が解説


豊橋市、豊川市、新城市、田原市、浜松市、湖西市のみなさんこんにちは。
愛知県豊橋市のオリバ犬猫病院の獣医師の中野です。
今回は、猫の膵炎の症状と原因、当院での治療について説明をさせていただきます。

<こんなお悩みありませんか?>
1日に何度も下痢や嘔吐をする
お腹を痛がる
元気や食欲がない

このような場合『膵炎』の可能性があります。

<膵炎とは>
まず、膵臓には血糖値をコントロールするホルモンであるインスリンを分泌する働きと、ご飯を消化するための消化酵素を分泌する働きがあります。何らかの原因で膵臓で炎症がおきると、インスリンの分泌が減少したり(糖尿病につながることがあります)、消化酵素が膵臓内で活性化し膵臓自体を溶かしてしまい、炎症が悪化します。膵炎には急性膵炎と慢性膵炎があり、猫では慢性膵炎が多いとされています。急性膵炎では上記したように他の疾患でも見られるような非特異的な症状が多いです。慢性膵炎では長期間炎症が続いき、徐々に膵臓が破壊されて機能が衰えていく状態です。慢性膵炎では一般的に本人の自覚症状を伴わずに進行していくので初期での発見が難しいです。また、猫の消化管の構造の特徴上、慢性膵炎が起こると腸炎や胆管炎を併発し、三臓器炎といわれる状態に陥ることがあります。

<膵炎の原因>
原因は詳しくは解明されていません。遺伝的な要因やストレスが誘発することがあります。また外傷なのでお腹を強く打ったなどでも起こるようです。腸炎や胆管炎などの隣接する腸管の炎症が波及して起こることもあります。ウイルスや寄生虫の感染や自己免疫疾患でも起こると考えられています。

<膵炎の治療>
膵炎の治療で必要な治療
血液の循環血液の循環を保ち、膵臓への血液供給を維持することで膵臓の細胞が壊死するのを防ぎます 
抗炎症炎症を抑えるためにステロイドを使います 
制吐嘔吐や下痢などの消化器症状がある場合にはそれらの治療も並行して行います 
疼痛管理急性膵炎の場合は腹痛を伴うことが多いので痛みの管理も重要になってきます 
食事長期間の絶食は腸の萎縮や肝リピドーシスに陥るため、嘔吐がなければ食事を開始します



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