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オリバ通信

2022年09月26日 / 病気のあれこれ / 猫のよくある病気・疾患 / 歯科

猫の歯肉炎の症状と原因、治療について|獣医師が解説 

豊橋市、豊川市、新城市、田原市、浜松市、湖西市のみなさんこんにちは。
愛知県豊橋市のオリバ犬猫病院の獣医師の佐久間です。
今回は、猫の歯肉炎の症状と原因、当院での治療について説明をさせていただきます。

*こんな症状ありませんか*
ご飯を食べるのが遅くなった、食べにくそう
ドライフードは食べないが、ウェットフードなら食べる
歯茎が赤くなっている
口から血が出ている

その症状、歯肉炎かも知れません

?歯肉炎とは?
歯肉炎とは、歯を支える歯肉(歯茎)が炎症を起こしている状態です。
日々、歯についてしまう汚れが蓄積して歯石となり、それに反応して炎症が起こる場合と、
歯石が付いていなくても自身の歯に対して自分の免疫が働いてしまい、炎症が起こる場合があります。
通常、免疫は体に入ってくる異物に対して働くものですが、元々ある自分の歯に対して働いてしまう事があります。
また、カリシウイルスというウイルスにより引き起こされる歯肉炎もあります。

↑歯肉炎のねこちゃんの口

*予防と治療*
歯石については、日々歯磨きをしてあげることで予防することができます。
しかし、一度ついてしまった歯石は歯磨きでは取り除くことができませんので、
その場合は全身麻酔をかけて超音波で歯石を削り、取り除きます。
歯石が無くても歯肉炎がある場合は、炎症がある部位の抜歯を行うか、免疫抑制剤を服用します。
カリシウイルスによる歯肉炎は混合ワクチンで予防できますので、しっかり予防してあげましょう

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