電話予約

犬/猫の負担に配慮した皮膚治療適切な検査と投薬で痒み・病気のもとを
コントロールする。

このような症状ございませんか?

悩む犬
  • 皮膚が赤くなり痒みがひどく一日中掻いてる、舐めている
  • 皮膚や毛がベタベタしてシャンプーをしてもすぐに匂う
  • 脱毛・フケが多い

そのお悩み
当院の3STEP皮膚治療で
根本的に治せます。

  • step1精密な検査

    当院では症状に合わせて必要な検査を提案させていただきます。基本的な皮膚の検査はもちろん、必要な場合は外部の検査機関にも検査依頼をします。効果的な薬剤の選択、原因の徹底追及をする為に、ホルモン検査、薬剤感受性試験、アレルギー検査、皮膚病理検査などを行います。
  • step2その子に合った皮膚治療

    症状や原因に合った治療法を提案させていただきます。皮膚治療の場合、さまざまな原因が複雑に関係している事が多く、薬用シャンプーや外用薬、内服薬、除去食(食物アレルギーの場合)、駆虫薬などを組み合わせて治療を行います。
  • step2再発を防ぐために

    皮膚症状の改善が見られたら再発・悪化をしないよう徹底して再発予防を行います。
    アトピー性皮膚炎のように完治がなく生涯にわたってのコントロールが必要な場合でも定期的に診察をして、悪化しきる前に上手く痒みのコントロールを行います。悪化しきってからの治療は犬猫にも大きな負担となります。家で出来る限りのケアを行う事で治療の負担も軽減しましょう。

犬の代表的な
皮膚病について

寝ている犬

膿皮症

膿皮症の原因は体表の常在菌(病気じゃなくても存在する菌のこと)が皮膚バリア機能の異常によって過剰に繁殖してしまい表皮や毛包に感染する事で起こります。夏場は気温上昇に伴って細菌の活動が活発になり頻発します。主に抗生剤やシャンプー療法での治療となりますが、再発を繰り返す時は基礎疾患(ホルモン病など)が隠れている事が多いので合わせて治療が必要となります。

こんな症状がある愛犬は、
膿皮症
可能性があります。

  • 痒み
  • 脱毛
  • フケ
  • 湿疹
  • かさぶたを伴う紅斑

膿皮症で
多い犬種

全犬種に多く夏場になりやすい

犬アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は「アレルギーを獲得しやすい体質」+「皮膚バリア機能の崩壊」の両方が関わる複雑な皮膚疾患で完治がありません。比較的若い時から(3歳以下)から痒みや外耳道炎などの症状を示します。
正常な皮膚ではアレルゲンの侵入を防ぐ事ができますが、皮膚バリアが崩壊した皮膚ではアレルゲンが侵入してしまい痒みを引き起こしてしまいます。徹底的にアレルゲンを取り除き、皮膚バリア機能を正常に戻す事が重要になります。
アトピー体質と言われ完治はありませんが、ストレスのない生活を送るために原因治療をしっかり行うことで、薬を使いすぎることなく「痒みのコントロール」を目指します。

寝ている犬

こんな症状がある愛犬は、
犬アトピー性皮膚炎
可能性があります。

  • 目や口回り、指の間、脇に痒みを伴った脱毛・外耳道炎を繰り返す

犬アトピー性皮膚炎で
多い犬種

柴犬、フレンチブルドッグ、トイプードル

猫の代表的な
皮膚病について

真菌症

皮膚真菌症は真菌が付着した全ての猫が発症するわけではありませんが、動物から動物、動物から人への感染のある皮膚疾患です。内服薬やシャンプーでの治療がメインとなりますが、猫の場合はシャンプーが苦手な事が多く外用薬での治療も行います。
あまり痒みはありませんが子猫や老猫では細菌などの二次感染も起こり治療期間が少し長くなる事もあります。

こんな症状がある愛猫は、、
真菌症
可能性があります。

  • 円形の脱毛
  • フケ
  • 痒みはあまりない

真菌症で多い猫種

子猫、外から迎え入れてすぐの猫、免疫の低下した状態の老猫など

アレルギー性皮膚炎

特に多い猫のアレルギーとして、食べ物のよる「食物アレルギー」と「ノミアレルギー」が挙げられます(アトピー性皮膚炎は犬で説明)。食物アレルギーは普段のフードやオヤツに反応を示している事が多くアレルギー検査などを行いアレルゲンを徹底的に取り除きます。食物アレルギーは皮膚症状だけでなく「慢性的な下痢」などの症状を示す事もあります。 ノミアレルギーは肉眼でノミが発見できる事も多く、嚙まれやすい背中の脱毛、発疹が特徴的です。駆虫薬を投薬して体表のノミの駆虫と、家の中で繫殖しているノミの両方を同時に駆除する必要があります。

こんな症状がある愛猫は、、
アレルギー性皮膚炎
可能性があります。

  • 皮膚の赤み
  • 痒み
  • 舐めたり
  • 擦ったりによる脱毛

アレルギー性皮膚炎で多い猫種

全品種

お悩み相談・診断、
電話予約にて承っております。
お気軽に
お問い合わせください。

オリバ犬猫病院の皮膚科治療
3つの特徴

  • 01症状に合った詳細な検査

    皮膚疾患は様々な要因が複雑に関係する場合があります。表面的なことばかりではなく背景にある原因治療も必要です。当院では基本的な皮膚の検査以外にも外部の検査機関と連携をとり検査を行います。

  • 02実感できる治療効果

    検査結果に基づいて治療を行います。すぐに効果がでるものもあれば、長期間の治療が必要な場合もあります。改善度合いや症状にあった治療薬やシャンプーを選択して治療を行います。家でのケアが必要な場合も多く、投薬方法、食事指導、シャンプー療法の仕方もしっかりレクチャー行います。

  • 03負担に配慮した適切な薬の処方

    強いだけ、対処療法だけ、副作用ばかりの治療は行いません。様々な角度からの治療と、しっかり原因治療を行うことで体への負担を軽減した治療を行います。皮膚本来の機能を正常化して薬の減量、離脱を図ります。

皮膚病治療の流れ

  • 初めての来院時

    まずはしっかり問診と一般身体検査を行い、皮膚や毛の状態を把握します。
    皮膚だけの問題でない場合は追加検査も提案いたします。

  • 治療の開始

    検査結果に基づき治療が開始となります。
    複合的な問題が原因の場合は様々なアプローチが必要となる事もありますが、まずはご自宅で可能な範囲での最善の治療をご提案させていただきます。

  • 治療の評価

    治療を開始してすぐに改善がみられても、継続治療が必要な事もあります。
    改善がない場合は再度、皮膚の状態を評価し治療方法を変更する事もあります。
    元来すぐに治療の効果が出にくい疾患は、継続治療で経過観察となります。

  • アフターケア

    皮膚の状態が改善されて終了ではなく、今後のケアが再発を予防します。
    再発したとしてもひどくなる前に対処する事で、治療期間の短縮と愛犬・愛猫のストレスの軽減につながります。

診療料金はこちら

検査費用 治療費用
皮膚基本検査 4,400円 軽度 2,200円~
アレルギー検査 13,200円~ 重度 5,500円~

※料金は税込価格

お悩み相談・診断、電話予約にて承っております。
お気軽にお問い合わせください。
ワンちゃん・ネコちゃんの
皮膚科治療は、
オリバ犬猫動物病院に
お任せください!
院長辻元 健良
Thujimoto Kensuke

どうも、こんにちは。
オリバ犬猫病院 院長の辻元です!

私がまだ獣医師になりたての頃、愛犬「オリバ」の皮膚病に手当たり次第に抗生剤を使い、結果的にどの抗生剤も効かない「耐性菌」を生み出した経験があります。それからの治療はかなりの労力と時間がかかってしまいました。

その失敗から皮膚病も早期に適切な対処を行う事で、飼い主様の負担も犬猫のストレスも大幅に軽減できる事を学びました。
同じように皮膚病で苦い思いをしたからこそ、適切な治療と家での正しいケアの提案ができればと思います。

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