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オリバ通信

2024年05月24日 / 病気のあれこれ

夏に多発!!犬の膿皮症の症状と原因、治療について|獣医師が解説


豊橋市、豊川市、新城市、田原市、浜松市、湖西市のみなさんこんにちは。
愛知県豊橋市のオリバ犬猫病院の獣医師の辻元です。
今回は、犬の膿皮症の症状と原因、当院での治療について説明をさせていただきます。

<症状>

膿皮症の一般的な症状は、皮膚の赤み、腫れ、痒み、フケ、円形脱毛、皮膚からの膿や悪臭の放出などです。特に暖かい時期の皮膚の折り目、頭部、背部、脚、耳、お尻周りなどにこれらの症状が現れやすいです。


<原因>

膿皮症は、主に皮膚上の細菌の過剰な繁殖により引き起こされます。(正常でも常に細菌はいます)
夏場に多い原因は、細菌が繁殖しやすい温度や湿度、体表の皮脂など細菌が過剰に繁殖するのに好条件が揃ってしまうからです。一定数以下の細菌数なら問題はありませんが過剰に繁殖してしまう事が問題となります。
他にも基礎疾患としてアレルギー、ホルモンの異常、遺伝的な要因、免疫力の低下、適切な皮膚のケアの欠如などが、細菌の繁殖を促す可能性があります。


<検査>

犬の膿皮症の診断は、皮膚の状態を視覚的に確認し、場合によっては皮膚スクレイピングや細菌培養を行ったりすることで確定します。これらの検査により、病原体を特定し、最適な治療法を決定します。
また基礎疾患が疑われる場合は複合的に検査する必要もあります。


<治療法>

膿皮症の治療は、感染を制御し、症状を和らげ、原因となる問題を対処することを目的とします。当院では主に抗生物質、抗炎症薬、痒み止め、シャンプーなどで治療する事が多いです。
単純な膿皮症の場合、細菌の過剰な繁殖を抑制すれば良いので適切なシャンプーのみで改善する事もあります。
診察中に「週2回もシャンプーして良いの?」と聞かれる事が多々あります。
夏場は不衛生で細菌が繁殖しているため正しいやり方ならむしろ週2回した方が良いんです!
過去に当院に看板犬のオリバで酷い膿皮症を経験しました。何の抗生物質も効かない細菌が検出されたため、シャンプーのみでの治療しかありませんでしたが完治しております。それだけ適切なシャンプーを行えば治療できる病気でもあります。
動物病院で出会う皮膚病NO1の膿皮症は皮膚だけに注目し過ぎず基礎疾患の可能性も常に念頭に置いての治療を行っております。
最後に、膿皮症は再発しやすいので、犬の皮膚の状態を定期的にチェックしてあげてください。

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